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暖房器具の電気代を徹底比較!!

暖房器具の電気代を徹底比較!!

冬の電気代って、気がつくとドーンと上がっていてビックリしませんか?
暖房は快適な暮らしに欠かせないけれど、家計にとっては頭の痛い存在…。
そこで今回は、主要な暖房器具の電気代をわかりやすく比較してみました!
「どの暖房がコスパ最強?」「シーン別で選ぶならどれ?」を楽しくチェックしていきましょう。

本記事を見て、BESTな暖房器具を選択できるきっかけになると幸いです!

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暖房と電気代の基本

「暖房を使うと電気代がかかるのはわかるけど、どうやって計算されているの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は電気代はシンプルな仕組みで決まっています。
基本の計算式は...

消費電力(W) ÷ 1000 ✕ 電気料金単価(円/kWh) = 1時間の電気代

たとえば消費電力が1,000W(=1kW)の暖房器具なら、電気料金単価が29.80円/kWh (東京電力エナジーパートナー)の場合1時間で29.80円。案外、簡単ではないでしょうか?

今回は、このルールにそって、主要な暖房器具の電気代を比べてみました。

各暖房器具の特徴と電気代

さあ、いよいよ本題!
ここからは、エアコンやこたつ、電気ストーブなど「冬の定番暖房アイテム」の
特徴と電気代をひとつずつチェックしていきます。

※電気料金単価は29.80円/kWh (東京電力エナジーパートナー)を想定。
 消費電力は一般的な家庭用製品の平均値をもとにした仮定値として設定しています。
 実際の製品や使用環境によって数値は変動します。

エアコン(暖房モード)

  • 消費電力(仮定):800W → 1時間あたり24円
  • 部屋全体を効率よく暖める定番。
    6〜12畳の居間ならこれが最強候補。
  • 乾燥しやすいのが難点ですが、加湿器とセットで快適度アップ。
エアコン

オイルヒーター

  • 消費電力(仮定):1,000W → 1時間あたり29.80円
  • 空気を汚さず、じんわり柔らかい暖かさ。
    赤ちゃんやアレルギー体質の方に人気。
  • 立ち上がりが遅い分、一度温まると持続力抜群。
オイルヒーター

電気ストーブ

  • 消費電力(仮定):600W → 1時間あたり17.88円
  • 即暖性バツグン!スイッチオンで数秒後にポカポカ。
  • 足元や局所用にピッタリ。ただし広い部屋全体を暖めるのは苦手。
電気ストーブ

パネルヒーター

  • 消費電力(仮定):300W → 1時間あたり8.94円
  • 足元やデスク下をほんのり温めるのにベスト。
  • 乾燥しにくく優しい暖かさ。部屋全体の暖房にはパワー不足。
パネルヒーター

こたつ

  • 消費電力(仮定):450W → 1時間あたり13.41円
  • 日本の冬の象徴。布団の中に入れば即ヌクヌク。
  • 消費電力も控えめで、体感的にはとても暖かい。
こたつ

ホットカーペット(3畳用)

  • 消費電力(仮定):700W → 1時間あたり20.86円
  • 床全体からじんわり暖まる。
    リビングでゴロゴロするなら最高。
  • 面積を選べるタイプも多く、
    部分暖房でさらに電気代節約も可能。
ホットカーペット

電気カーペット(座布団サイズ)

  • 消費電力(仮定):400W → 1時間あたり11.92円
  • 座布団サイズや小スペース用の小型タイプ。
  • ピンポイント利用に強く、足元を手軽に温められる。
電気カーペット

電気毛布

  • 消費電力(仮定):60W → 1時間あたり1.7円
  • 圧倒的な省エネ!就寝時に使えば布団の中は快適ポカポカ。
  • 冬の電気代節約No.1アイテムといっても過言ではありません。
電気毛布

どの暖房器具も一長一短があり、電気代のかかり方もバラバラです。
大事なのは「どんな場面でどう使うか」。
特徴を知っておけば、自分の生活に合ったベストな暖房を選びやすくなりますよ!

暖房器具の比較表

文章だけだと「うーん…どれがお得なの?」と迷ってしまいますよね。
そんなときは表にまとめるのが一番わかりやすい!

ここでは使用用途や電気代を並べて、サクッと違いを見られるようにしました。
直感的に「これがいい!」と思えるヒントになるはずです。

暖房器具 消費電力(仮定) 1時間の電気代 主な使用用途 特徴
エアコン
(暖房モード)
0.8kW 24円 部屋全体
(6~12畳)
効率よく部屋全体を暖める。
乾燥に注意。
オイルヒーター 1kW 29.80円 部屋全体
(6~12畳)
柔らかい暖かさ。立ち上がりは遅め。
電気ストーブ 0.6kW 17.88円 足元
ピンポイント
即暖性に優れるが広範囲は不向き。
パネルヒーター 0.3kW 8.94円 足元
デスク下
優しい暖かさ。小規模空間向き。
こたつ 0.45kW 13.41円 局所
(布団内)
圧倒的な暖かさと省エネ。
ホットカーペット 0.7kW 20.86円 床暖房
リビング
ゴロゴロ快適。部分使用で節約可。
電気カーペット 0.4kW 11.92円 足元
小空間
小型で使いやすい。ピンポイント。
電気毛布 0.06kW 1.7円 就寝時 圧倒的に省エネで布団用に最適。

比較してみると「電気代の安さ重視」「快適さ優先」「とにかく手軽に」など、
自分の優先順位がはっきりしてくるはずです。あとはライフスタイルに合わせてチョイスするだけ!

上手な暖房の選び方と使い分け

実際にどんなシーンでどの暖房を使うと快適でお財布にも優しいのかを紹介します。
「広いリビングなら?」「勉強部屋なら?」「寝る前だけ温まりたいときは?」など、
具体的な場面を想像しながら参考にしてみてくださいね!

短時間&スポット重視ならストーブ系

たとえば、朝の身支度の30分など「ちょっとだけ暖まりたい」なら、
電気ストーブのような瞬発力のある器具が便利。
電気代は高めですが、短時間ならトータルコストはそこまで負担になりません。

長時間&広い空間ならエアコン

リビングなど広い空間を数時間暖めるならエアコンが最適。
消費電力は大きめですが、効率よく部屋全体を暖められるので、結果的にコスパは優秀です。

じんわり&快適重視ならオイルヒーターやこたつ

エアコンの風が苦手な人や、乾燥しにくい暖房を求める人には
オイルヒーターやこたつがおすすめ。快適さやリラックス感は抜群です。

とにかく省エネ&ピンポイントなら電気毛布

寒い夜に「布団だけ暖めたい」というときは電気毛布が最強。
消費電力がとても低いので、1時間あたりの電気代は1~2円程度。
部屋ごと暖めず、全身だけを温める場合圧倒的にコスパが良い選択です。

まとめ

暖房器具はそれぞれ特徴があり、電気代も大きく違います。
エアコンは効率が良く部屋全体向き、こたつや電気毛布は省エネでピンポイント、オイルヒーターは柔らかな暖かさが魅力。
同じ暖房でも、使うシーンを工夫するだけで電気代の負担は大きく変わります。

「電気代が怖いから暖房は控える…」と我慢するより、
シーンごとにぴったりの暖房を選んで使い分ければ、快適さも節約もどちらもかないます。
今年の冬は、あなたの暮らしに合った“ベストな暖房スタイル”を見つけて、ポカポカで楽しい時間をお過ごしください!

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